3月17日は、「St. Patrick's Day」です。(「Paddy's Day」ともよばれています。)
この日は、アイルランドにキリスト教を広めた司教、「Saint Patrick」(アイリッシュの綴りでは「Pádraig」)という方の命日で、アイルランドの祝日です。
この方が、「蛇よでていけ」とか言って、アイルランドから蛇を追い出したので、アイルランドには蛇がいないという話を聞いたことがあるような、ないような。
そういえば、アイルランドに来てこれまでゴキブリを見たことがないので、これも「Saint Patrick」さんが、その時蛇と一緒に追い出してくれたのかもしれません。
虫嫌いにとってはむしろそのことを感謝したくなります。
話は戻りますが、この日には街中でパレードがあり、これでもかというぐらいの人が、アイルランドの旗を持ったり、緑の帽子をかぶったり、顔にシャムロックを描いてみたりしてあつまってきます。
用意のいい人たちは脚立を持参して、パレードを見に来るのですが、そんなもの持って人ごみの中を歩くぐらいなら、少し早く来て最前列に陣取ればいいのにと思うのですが、それは人それぞれの楽しみ方なのでしょう。
「St. Patrick's Day」はあまり天気が良くないと言われているのですが、今年もそのとうりで、時折小雨も降っていたのですが、皆さん大勢の方にもみくちゃにされながらも、楽しんではいたように思います。
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