2007-07-16

IE.09.06 Prague 4

前のポストからしばらくたってしまいましたが、「Prague」のつづきで、1つ目のポストで触れた、同僚のPくんに会ったときのおはなし。

日曜日の昼過ぎ、「Nové Město (New Town)」の「Václavské náměstí (Wenceslaus Square)」にある「Svatý Václav (St. Wenceslas)」の像の前で待ち合わせました。



久しぶりの再会を祝うべく、彼がまず連れて行ってくれたのはチェコのトラディショナルなパブ「U Fleků」です。



チェコではそれぞれのパブでビールをつくってるので、そのパブで出されるビールはそこでしか飲めないとのことです。

で、「U Fleků」は「パブ」なので「、パブ」はもちろんビールを飲むところ、とういことで、座ってしばらくすると、さっそく地ビールが注文もしていないのに当たり前のように運ばれてきました(ここのビールは黒ビールでした)。

そうそう、パイントは空になると、「もういいです」と言わない限り、自動的に次のパイントがはこばれてくるという自動システムになっているようなので、飲みすぎ、とういか飲ませられすぎには注意しましょう。

そして、とにかく運ばれてきたビールで乾杯。

次、間髪いれずに、昼ごはんを注文。
チェコの料理は結構重たいそうなので、ちょっと軽そうなチキンを食べたのですが、それでも結構なもんでした。

食後、ようやく1杯目のビールを飲み終わると、次のが運ばれてきましたが、下戸のpntはもちろん断りました。
しかし、その代わりに小さなグラスに入った酒がテーブルに置かれていきました。

Pくんによると「重い食事の後の胃腸薬みたいなもん」だそうで、「そんなに度数は高くないし、せいぜい10何度じゃない?」とのことだったので飲んだのですが、なぜのどが焼けそうになる?

食事の後は、「Petřín」丘の上から街を見渡そうということで、プラハのエッフェル塔「Petřínská rozhledna (Petrin observation tower)」へ向かっていたのですが、その途中酒屋で先ほどの「度数の高くない」はずのお酒が売っていたので度数を見たのですが、40度。
それでか、ふわふわするし、ちょっと気分悪くなってきてるのは。

その後、ふらふらながらもしばらく歩いて「Petřín」丘に着くと、歩いて登るコースと、ケーブルカーで登るコースがあるとのことだったので、迷わずケーブルカー(有料。1日市内乗り物券20CZKでも乗ることができる)に乗りました。

で、ようやく「Petřínská rozhledna」に着いたのですが、上に登るには階段(299段)しかありません(有料。60CZKだったと思います)。

そして、酔いがかなりまわってる状態で運動をするとどうなるでしょうか?
そうです、発汗してアルコール分が体から抜けようとするのです。
するとどうなるか?
いわゆる2日酔いの頭痛が始まるのです。
頂上に着いたときには冷や汗たらたらで、ここ数年で始めて「これはやばいかも」というのを経験しました。

そこで、なんとか何枚かは写真を撮ったですが、下に下りて「Petřínská rozhledna」自体を撮る余裕なんてあるはずもありません。

「Petřínská rozhledna (Petrin observation tower)」の上から


とにかく近くの売店で水を買い、ゆっくり下山していったのですが、とにかくふらふらで、下山途中のことはもうひとつ良く覚えてません。

その後、電車に乗って、今度は街のはずれの「Vyšehrad」というところに行きました。
そこでも随分歩いたのですが、しばらく口にもしてなかったお酒、しかも度数の高いもの、がかなりきいて、へろへろになった1日でした。

しかし、久しぶりに会ったPくんは元気そうで、仕事もがんばっているようでなによりだったし、いろんな場所にも案内してもらえて、とても楽しく過ごすことができました。

Pくん、ありがとう。

「Vyšehrad」

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